バイクメンテナンス エアクリーナー 〜 バイク好き!
バイクメンテナンス エアクリーナー
バイクを維持していくためには、それぞれの部品のメンテナンスが必要です。エアクリーナーは機体に入ってくる空気をきれいにするために使用します。不純物が混入した空気を取り込んでいくと、必然的にエンジン内部を痛める結果となるため、不純物がキャブレターに入ってくるのを防ぐためのパーツです。
エアフィルターには、乾式、湿式、ビスカスタイプと3種類あり、それぞれメンテナンス方法が違っています。
乾式タイプ: メンテナンスサイクルの目安は2000Kmで定期的な掃除ですが、10000Kmを超えてしまうと、新品に交換しなければなりません。掃除はフィルターの表面についたごみや埃を軽く叩いて取り除けますが、さらには内側からエアダスターで吹き飛ばします。
湿式タイプ: メンテナンスサイクルは3000Km位です。一見スポンジのようになっていますので、洗油に浸して汚れを落とし、乾いたところでフィルター専用オイルかエンジンオイルをしみ込ませておきます。
ビスカス式タイプ: 触ると指に油がつくタイプですが、これは基本的に掃除ができません。15000Kmを目安に新品交換が原則となっています。
エアフィルターは、エアクリーナーボックスに入っています。これによって直接音が外部に出てしまうのを防いでいます。