バイクメンテナンス 冷却水の交換 〜 バイク好き!
バイクメンテナンス 冷却水の交換
定期的に冷却水の交換をする必要があります。エンジンを冷却するための水ですが、凍ったり錆びたりしない不凍液でクールラントといっています。普通の水では、エンジンが錆びてしまいます。不凍液は走行とともに劣化していきますので、1年毎あるいは10000Km毎に交換するのが目安です。
タンクを外すとラジエーターキャップがありこれも外します。エンジン下部の冷却水を抜くためにドレンプラグも外します。クールラントは製品によっては薄めて使うものもありますので、説明書を読む必要があります。
いっぱいになったら、エア抜きという作業をおこなわねばなりません。冷却水の中に入ったエアを抜きます。ラジエーターキャップを開けたまま5分から10分程エンジンをかけます。負圧チューブに何かさしてエンジンをかければ効果的です。
この作業はバイク屋さんに頼めば5000円くらいかかってしまいます。愛車としてバイクを維持していくには、メンテナンスの技術を学び、自分で定期的にメンテナンスを行っていけば、バイクの損傷も防ぐことができ、より安全な走行が保証されていきます。
メンテナンスの方法は、インターネットでも写真付きで公開されていますので、参考にしていくのが良いでしょう。